2019年1月より徴収される日本出国税について

2019年1月7日より、海外旅行で日本の各空港から出国する際出国税が徴収されることになりました。これまでも各空港施設使用料や旅客保安サービス料が徴収されていましたが、それに加えて新たな税金が徴収されることになったのです。その他にも、海外旅行では各訪問先国の出国税や各航空会社ごとに違う燃油サーチャージ等、旅行費用に追加して支払わなくてはならないものがあるのに、さらに出費がかさむこととなります。
この出国税はどのような用途で、またどのように徴収されるのか、現時点で発表されていることをまとめてご案内します。
    この記事の目次
  1. 日本出国税の目的・対象
  2. 出国時に支払う新料金一覧
  3. 出国税の徴収方法
  4. 日本出国税のまとめ

1. 日本出国税の目的・対象

政府発表によると、2020年の東京オリンピックを見据えた財源ということです。具体的には
  • 出入国手続きの高度化
    - 顔認証ゲート・バイオカートの整備
  • 受け入れ態勢整備と情報発信強化
    - 地方への観光客誘致促進(無料Wi-Fi整備、トイレ様式化など)
  • 地域資源を活用した観光コンテンツの拡充
    - 国立公園での多言語開設の充実、医療分野の支援構築
  • (12/16付産経新聞より)
のために使われるとのことです。

対象は2019年1月7日以降に日本を出国する2歳以上のすべての日本人と外国人となります。但し日本入国後24時間以内に出国する人、つまりトランジットの場合はその対象から外れます。

2. 出国時に支払う新料金一覧

新たに徴収される出国税は一律1,000円。では、1月7日以降今までの空港施設使用料と保安サービス料を加えるとどうなるか、一覧にまとめてみました(字数の都合上大人のみ、主要空港)。
空港 施設使用料 保安サービス料 出国税 合計
成田 2,090円 520円 1,000円 3,610円
羽田 2,570円 100円 1,000円 3,670円
千歳1,030円 × 1,000円 2,030円
関空 2,730円 310円 1,000円 4,040円
名古屋2,570円 × 1,000円 3,570円

3. 出国税の徴収方法

パスポートとチケット
徴収方法は、空港施設使用料や保安サービス料同様航空運賃に加算して航空券購入時に徴収されます。

では、早くから旅行を計画してすでに1月7日以降出発の航空券が手元にある方はどうなるのか?

実は1月7日以降出国の航空券をそれより前に発券した場合、この出国税を追加で支払う必要はありません。出国税を支払う対象は、2019年1月7日以降出発および発券される航空券となるからです。ただし、1月7日以降旅程の変更により航空券を再発行する場合は、徴収の対象となりますのでご注意ください。

4. 日本出国税のまとめ

出国税は2歳以上の全ての日本人及び外国人が日本を出国する際徴収される新たな税で、料金は一律1,000円、2019年1月7日以降の出発及び発券される航空券に加算して徴収されます。

税金の加算の可否はともかく、旅行の計画はお早目に!
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