夏のドロミテハイキング2コース – 自由度の高いセルフガイドツアー

スポンサーリンク

トレ・チーメ・ディ・ラヴァレード - ドロミテ
イタリア北部、オーストリアとの国境近くの南チロル地方に位置するドロミテは、トレ・チーメ・ディ・ラヴァレドをはじめ多くの素晴らしい山々があり、ユネスコ自然遺産に登録されています。

そして、ヨーロッパ・ハイキングの聖地、憧れのエリアです。

そのドロミテをめぐる、自由度の高いセルフガイドツアーを、新たに2コースご案内します。

スポンサーリンク

ドロミテ・ハイキングツアーの2コース

ドロミテのハイキングツアーは、以下2コースをご用意しています。

ドロミテアルプス・ネイチャーパーク7日

■ ハイキングレベル:2(一般的ハイキング)

ウォーキング・ルートは、標識のある山道や散策路に沿って進みます。
特別な経験は必要ありません。尾根道を楽しむには、それなりの基礎体力が必要です。
ほとんどのウォーキングコースでは、毎日短いルートと長いルートのどちらかを選択できます。

■ 発着地:ドッビアーコ又はヴィッラバッサ

「ドロミテアルプス・ネイチャーパーク7日」サンプル日程

ドロミテ高地ルート7日

■ ハイキングレベル:3(マウンテン・ハイキング)

このルートは、標識のある山道やハイキング道に沿って進みます。
ヴィア・フェラータを進むこともありますが、歩きやすいとはいえ、確実な足取りと高所への対応力が必要です。また、十分な基礎体力があることを推奨します。
いくつかのルートは、オプションで短縮することができます。

■ 発着地:ドッビアーコ又はヴィッラバッサ

「ドロミテ高地ルート7日」サンプル日程

セルフガイドツアーについて

セルフガイドツアーとは、自分で(セルフ)ガイド(ガイド)するツアー。添乗員や現地係員は一切つかず、自分のペースでコースをめぐるツアーのことです。

「自分で自分をガイドする」ことに不安があっても大丈夫。セルフガイドツアーをサポートする様々なサービスで、その不安を解消することができます。

詳細は以下ページをご参照ください。

スポンサーリンク

ドロミテの拠点:コルティナ・ダンペッツォとドッビアーコ

どちらのコースも、ドロミテ北部「ホッホプスタータール」エリアから始まり、起点へと戻る周遊コースです。ホッホプスタータールは、オーストリアとの国境一帯、プステリア渓谷の東側一帯の渓谷です。

その中心が、ドッビアーコ。小さなリゾートですが、ドロミテ・ハイキングの拠点として最適な町です。町に到着すると、すでにドロミテ山塊の勇姿が出迎えてくれます。

ドッビアーコのホテルが満室の場合は、隣町のヴィッラバッサからスタートします。

そして、ルート途中で1〜2泊するコルティナ・ダンペッツォは、ドッビアーコよりも大きなリゾート、「ドロミテの真珠」と言われています。1956年冬季オリンピックの開催地で、2026年にミラノとの共催で再び開催地に選ばれています。

また、サイクルロードレースの「ジロ・デ・イタリア」でもドロミテは山場のコースで、コルティナ・ダンペッツォもたびたびステージゴールとして選出されています。

■行き方:ヴェネツィア空港からCortina Express(バス)でコルティナ・ダンペッツォまで約2時間、ローカルバスに乗り換えドッビアーコまで約40分

ドロミテ・ハイキングのポイント

ドロミテ・ハイキングのポイントは、なんといっても雄大な山々。紹介する2つのコースでめぐる、世界自然遺産にも登録されている山々をおさえておきましょう。

トレ・チーメ・ラヴァレド

ドロミテ山地のドロミティ・ディ・セストと呼ばれるエリアの一角をなす、有名な3つの峰から構成されています(冒頭画像)。ハイカーにとっては、あまりにも有名で憧れのエリアです。

トファネ山群とチンクエ・トッリ

コルティナ・ダンペッツォの西側に位置する、ドロミテの最高峰トファネ(3243m)と、その近くにある「5つの塔(峰)」の意味のチンクエ・トッリ。トレ・チーメとは違った、ドロミテの素晴らしい山群です。

チンクエ・トッリ

スポンサーリンク

モンテ・クリスタッロ

モンテ・クリスタッロ
コルティナ・ダンペッツォの北東に位置する、標高3216m、映画の舞台にもなったモンテ・クリスタッロ。サイクリストの格好なルートにもなっています。

あいにく、この山の東側にある人気のミズリーナ湖はコースに入っていません。しかし、出発地ドッビアーコからすぐ、こちらも「ドロミテの真珠」のひとつ、ブラーイエス湖はどちらのコースでも訪れます。

ブラーイエス湖

ブラーイエス湖

ハイキングツアーのお問い合わせ

ドロミテのコースに限らず、ヨーロッパ・ハイキング各コースの料金や催行日などの詳細は、以下当社ウェブサイトよりご確認ください。詳しいお見積もりも以下ページより承ります。

コメント

スポンサーリンク