ATPマスターズ、グランドスラム、ATPファイナル、WTAの観戦チケットと観戦パッケージを取り扱うフライトが、各トーナメント観戦で意外にわかりにくい「ホテルは?」「アクセスは?」など様々な「?(はてな)」について詳しくご案内します。
今回はATPワールドツアー・マスターズ1000の第3戦、ロレックス・モンテカルロ・マスターズです。
クレーシーズン最初のグレード1000を、コート・ダ・ジュールの爽やかな風の中で観戦しよう。
ロレックス・モンテカルロ・マスターズとは
ロレックス・モンテカルロ・マスターズ(Rolex Monte-Carlo Masters)は、ATPワールドツアー・マスターズ1000第3戦、クレーシーズンのオープニングを飾るトーナメントです。
全仏オープン最多優勝回数記録を持つラファエル・ナダルがこの大会で8連覇したこともあり、全仏オープンの前哨戦として定着しています。
その他のマスターズ1000ではランキング上位者の出場が義務付けられていますが、この大会だけはその義務がありません。
舞台は地中海を望む高台に建てられたモンテカルロ・カントリー・クラブ。
大会タイトルに「モンテカルロ」と謳っていながら、実はこの会場はモンテカルロではなく、すぐ隣のフランス、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏、ロクブリュヌ=カップ=マルタンにあります。
つまりモナコではなく、フランスです。
センターコートはCourt Rainier III、もう一つのShow CourtはCourt des Princesで、その他のコートは自由席です。当社が販売する指定席観戦チケットは、センターコート指定席とCourt des Princes以外のコートで自由に観戦できます。
料金、会場マップ、スタジアム・シートマップは以下からご覧ください。
カテゴリーごとのコートビュー
各カテゴリーからのコートビューは以下をご参照下さい。

カテゴリー3からの眺め

カテゴリー2からの眺め

カテゴリー1からの眺め
アクセスとホテル
モナコは細長い国。小さいながら端から端まではかなりの距離があります。
まして上述の通り、トーナメント会場はモナコを出たフランス領のロクブリュヌ=カップ=マルタン。
ですので、宿泊するホテルのロケーションと会場までのアクセスは密接にリンクします。
半年前には会場周辺のホテルはほぼ満室、モナコ中心部は高級ホテルばかり。それならどこまで範囲を広げるか、以下のアクセスを参考にしながら選んでください。
公式サイトのアクセスガイドもあわせてご覧ください。
鉄道
普段、ニース~ロクブリュヌ=カップ=マルタン(列車はイタリア・ヴェンティミリア行き)間を運行する各駅停車の、モナコ国内での停車駅はモンテカルロ駅だけですが、この大会開催中だけは「モンテカルロ・カントリー・クラブ駅」に停車します。
この駅はモンテカルロ駅とロクブリュヌ=カップ=マルタン駅の間、会場からわずか600mです。
この鉄道利用なら、宿泊範囲はモナコに限らず、ロクブリュヌ=カップ=マルタン、ニースまで範囲を広げることが可能です。
バス
一般のバスの場合、モナコ交通局のバス(ライン1または4)でサン=ロマン停留所下車、ライン6でラルヴォット停留所下車の後、徒歩で会場へ向かいます。
大会開催中はニース、マントンからもバス(ライン100)が運行していますが、ニースからは約1時間かかります。
滞在のヒント
せっかく地中海のリゾート、モナコの中心地に出かけるのですから、テニス観戦だけでなく観光も楽しむべきでしょう。モナコ観光局のサイトはこちらになりますので、最新の情報を入手してください。
また、混み合った大会会場近くに宿泊するのではなく、ニースその他近隣の町に宿泊するのもひとつの方法です。以下を合わせてご覧いただき、宿泊地候補のひとつとしてご検討下さい。
観戦や観光を含めた旅行プランは、オーダーメイドにて見積もりから承ります。
お問い合わせ
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また、ここに記載されていない「ここが知りたい!」があれば、コメント欄からご連絡ください。
(画像提供:CTT)
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