全米オープンテニス観戦チケットの選び方

錦織選手を始め日本人プレーヤーの活躍で、最近はグランドスラム以外もTVでテニスのライブ中継が多くなりました。様々な角度からプレーヤーやコートのアップを放映してくれるTVでの観戦は、自宅にいながらその会場にいるかのような錯覚を受けます。
でもそれは錯覚です。実際にスタジアムで生で試合観戦をしたら、その興奮度はTVでの観戦とは比べ物になりません。例えプレーヤーのトイレットブレークの時でも、いや、試合と試合の合間でさえ盛り上がる会場の雰囲気は、その場にいなければ体験できないものです。

当社ウェブサイトではホテル&チケットパッケージ観戦チケットの2通りでご案内していますが、今回はどのように観戦チケットを選べばよいか、参考となる各チケットでのコートビューについてご案内します。
    この記事の目次
  1. スタジアムレベルによるビューの違い
  2. どの方向から観戦するのがベストか
  3. まとめ

スタジアムレベルによるビューの違い

公式サイトなどで案内しているシートマップは平面のため、なかなかわかりづらいことと思います。かといってチケット料金だけで判断しては、「まるでプレーヤーが米粒のようだった」ということになりかねません。ここでは全米オープンテニスのセンターコート、アーサー・アッシュ・スタジアムに絞って、各レベル(高さ)からどのようにコートが見えるかをご案内します。
総座席数は22,547席、4大大会の中では最大のスタジアムです。そのため、観戦するレベルによってコートの見え方はかなり変わります。TVは常にコート上をアップにして放映しているので、この際TV画面で見た印象は忘れて下さい。
※各レベルともGeneral(エリア指定なし)からのビューで統一しています。

プロムナード(Promenade)

シートマップの大外枠、青色の部分です。このレベルからのビューは以下の画像の通り。

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コートまではかなり遠く、プレーヤーの顔は判別できません。各レベルともRow Aが最もコートに近く、アルファベット順にどんどん遠くなります。

ロッジ(Loge)

会場のちょうど中間レベル、シートマップの赤色の部分です。Row G-NとRow A-Fに分けられています。このレベルからのビューは以下の通り。

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プロムナードよりはコートに近くなり、通常のカメラの望遠でプレーヤーの顔まで撮れる距離かと思います。

コートサイド(Courtside)

名前の通り、他のレベルと比べてよりコートを水平に見ることが出来るレベル、シートマップの紺色の部分です。このレベルからのビューは以下の通り。

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Rowやエリアによっては、試合終了後プレーヤーにサインを求めることが出来そうなレベルです。

どの方向から観戦するのがベストか

TVはいつもプレー中のベストな角度で放映してくれますので、なかなか実際の会場でのビューというものはわかりにくいということが少しわかっていただけたと思います。そこで次に、座席エリアについて検証してみたいと思います。当社案内の観戦チケットは上述のレベルの中で、さらに座席エリアをある程度指定して購入することが出来ますので、チケット購入の際どのエリアを選べばよいかをご案内します。

サイド(Side)

コート横側から観戦するエリア。このエリアからのプロムナードとコートサイドの各ビューは以下の通り。

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実際に会場へ足を運ばれた方はお分かりかと思いますが、例えば一般的にサイドエリアは首を左右に振りながら観戦することになるので疲れやすいと言われています。しかしそれはよりコートサイドレベルの話、プロムナードのような高いレベルから観戦するときには首振りによる疲れはありません。
コートサイドレベルは、よりプレーヤーに近い席を確保することが出来るのが利点です。その際審判と休憩中のプレーヤーを正面に見ることが出来るのは東側(メディアのカメラマンはこのエリアから撮影しています)、反対にプレーヤーの背中側は西側。そして強い夏の午後の日差しを少しでも避けることが出来るのは西側、サインももらいやすいところです。

ビハインド・サーバー(Behind Server)

プレーヤーの後部からコート全体を縦に見るエリア。このエリアからのプロムナードとコートサイドの各ビューは以下の通り。

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ウィンブルドンのロイヤルボックスを始め、VIPが観戦するところはおおよそこのようなビューです。ここはサイドと比べると、首を振ることなく観戦できるので疲れることはないと思います。ただしプレーヤーのどちらかは常に背中ばかりを観ることになります。

コーナー(Corner)

どのトーナメントも比較的料金が高い(プレミア価格)エリアがコーナー。このエリアからのプロムナードとコートサイドの各ビューは以下の通り。

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個人的にはこのエリアが最もベストなビューでの観戦が出来るのではないかと思っています。サイドのように首を振ることもなく、またビハインド・サーバーのように常にどちらかのプレーヤーの背中ばかり観ることもない、俯瞰でコート全体を見ることが出来るエリアだと思います。

その他セクション(シートマップに記載された番号エリア)とRowを指定したチケットがあり、こだわればこだわっただけ希望に適うチケットを購入することが出来ます。

まとめ

TVではわかりにくい、各レベル、エリアからのビューをご理解頂けたでしょうか?
当然のことながら、ビューが良ければよいほどチケット料金は割高になります。一例として当社ウェブサイトに掲載している初日のデイセッションのチケット料金(General)を比べると、コートサイドはプロムナードの5倍強。どなたもご予算ありきの観戦旅行だとは思いますが、値段だけではわからないビューを比べたうえでチケットを選んでください。例えばチケット代を奮発した分、その他(滞在費:宿泊代など)をリーズナブルなものにするなど、旅行費用全体で検討するのが賢い観戦の仕方かと思います。
納得できるエリアの観戦チケットをゲットして、今年はTVではなく会場でライブな感動を体験してください。
テニス|オーダーメイド専門旅行会社 有限会社フライト

(画像提供:CTT)

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