新コース!自転車でフランス・ロワールの古城を周遊

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ロワール渓谷サイクリング

海外サイクリングツアーシーズンがまもなく始まります。ヨーロッパ各地の素晴らしい景色や世界遺産のある風景を、自転車で旅しよう!

すでにご案内しているオーストリア、ドイツ、スイス、イタリア、スペイン、ポルトガルの各コースに加えて、新たにフランス・ロワール地方の2コースが追加となりました。
そのうち、ロワール渓谷の素晴らしい城をめぐるコースをご案内します。もう一つのコース「ロワールと大西洋岸8日間」はコチラをご覧ください。

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フランス・サイクリング・ツアー「ロワールの古城」

ロワール地方の中心、トゥールを基点に有名な城の数々をめぐるセルフ・ガイド・ツアーです。
トゥール、シノン、フォンテヴロー=ラベイ、アゼ=ル=リドー、シュノンソー、ブロワ各地のフランスらしいホテルやGiteに宿泊し、8日間でロワール地方を一周します。

サイクリング・レベルは2、平坦な道が多い一般的なサイクリングコースですので、楽しみながら参加できます。1日の走行距離は約40〜60kmですが、平坦な道のためさほど長さを感じさせないコースです。自信がない方は、電動アシスト自転車のレンタルが可能ですのでご利用ください。

重たいスーツケースや荷物を毎日自転車に積んで運ぶ必要はありません。毎日次の宿泊地までお客様の大きな荷物をツアースタッフが運ぶ「ラゲッジ・トランスファー」が料金に含まれていますので、軽いバックパックひとつでサイクリングすることができます。

コース概要

ロワール渓谷サイクリング2

ロワール渓谷はロマンティックなフランスの真髄です。この地域の魅力は、文化的都市の魅力に引けを取りません。そしてもちろん、ロワール川沿いの城の数々こそ、何よりもこの地域がとても有名な理由です。ロワール渓谷の美しい自然環境に魅了された王、領主、宮廷の女性たちは、この「フランスの庭」に数百の城、マナーハウス、夢のような住居を建てました。ヴィランドリーVillandry、ランジェLangeais、ユッセUssé、シノンChinon、ソーミュールSaumur、アゼ=ル=リドーAzay-le-Rideau、シュノンソーChenonceaux、ショーモンChaumont、ブロワBlois、シャンボールChambordなどです。わずか1日で、川の雰囲気は完全に変化します。フランス人が「グリザイユgrisaille」と呼んでいる霧に満ちた憂鬱は美しい夕日へと続き、この土地をを柔らかなパステル調の色合いに変えます。

ルート

平坦な地形やなだらかにカーブした渓谷の脇道をサイクリングします。ブドウ畑には小高い丘陵があり、いくつか短い上り坂もあります(最大距離500メートル以上)。ロワール警告サイクリングルート

日程

1日目 トゥール

トゥールに到着。
午後遅くには、ルート案内及びツアー書面(事前予約のレンタル自転車)のお渡しと詳細をご説明します。

カテゴリAホテル例: Ibis Styles Centre
カテゴリBホテル例: Au Relais St. Eloi泊又は同等

2日目 トゥールTours〜シノンChinon

シェール川Cherは、段々になった庭園のあるヴィランドリー城Villandryへと続いています。この城を訪れる者は全て、影の小道、花の庭、噴水、芸術的に配置された菜園に驚かされることでしょう。
さらに数キロ進むと、シェール川Cherから有名なロワール川Loireに変わります。そして次の城、ランジェLangeaisへ。要塞化された塔の頂上(この城は軍事目的のみに使用されていました)からは、川とその周囲全体が目の前に広がります。
シノンChinonの暗く神秘的な森の端には眠れる森の美女の城、ユッセ城Usséが佇んでいます。小さな村や脇道を経由して、この日の目的地であるシノンChinonに到着します。

一日約60km走行

カテゴリAホテル例: Diderot
カテゴリBホテル例: St. Jacques

3日目 フォンテヴロー=ラベイFontevraud l’Abbayeへ

ヴィエンヌ川Vienneは、最初に「フランスの最も美しい村々」のひとつ、カンド=サン=マルタンCandes-Saint-Martinへ案内します。聖マルティヌス最期のこの場所に、壮大でロマンチックな教会が建てられました。
モンソローMontsoreauで、ヴィエンヌ川Vienneはロワール川Loireに合流します。また、この町には長さ800kmの「洞窟庭園Le Saut aux Loups」があり、フォンテヴロー=ラベイFontevraud l’Abbayeへと続いています。フォントヴロー修道院L’abbaye de Fontevraudのような、完全に保存されている中世の修道院は他にありません。
有名な作家フランソワ・ラブレーFrancois Rabelaisの生家を通り抜け、谷を抜けると彼の作品「ガルガンチュワ物語Gargantua」の中にいるようです。

一日約55km走行

カテゴリAホテル例: Diderot
カテゴリBホテル例: St. Jacques

4日目 シノンChinon〜アゼ=ル=リドーAzay-le-Rideau

シノンChinonを出発すると、中世の路地が川と岩の間に密集しています。そこを北へ向かうと、ブドウ園とひっそりとした村へ続いています。かつては完全に見捨てられていたクリセCrissayのような、今では常に物事を最大限に活用する方法を知っているアーティストや人々が再び定住するようになった村があります。そして、今日では賞賛に値する城アゼ=ル=リドーAzay-le-Rideauに到着。小説家バルザックは、この城について「いくつもの面を持つアンドル川Indreのダイヤモンド」と書いています。

一日約40km走行

カテゴリAホテル例: De Biencourt
カテゴリBホテル例: Val de Loire

5日目 アゼ=ル=リドーAzay-le-Rideau〜シュノンソーChenonceaux

この日は自然のハイライトが待っています。ロマンチックなアンドル川Indreの風景をたどると、モンバゾンMontbazonに到着します。その後山の尾根に沿って登り、シェール渓谷Cher Valleyに到達し、草原の小道やシェール川Cher沿いにある小さな市場町ブレレBléréからシュノンソー城Chenonceauxへと続いています。城内の壮大な二重床の橋の上に建てられたギャラリーや、素晴らしい宮殿の庭をご覧ください。

一日約60km走行

カテゴリAホテル例: La Roseraie
カテゴリBホテル例: Logis Le Relais

6日目 シュノンソーChenonceaux〜ブロワBlois

この日は、2つのルートから選択します。

短いルートは、トゥレーヌTouraineの美しい風景からショーモン城Chaumontまで、そしてロワール川LoireからブロワBloisまでの小道を進みます。ホテルに到着したら、ギャラリーやバルコニー、出窓があるブロワ城Blois散策に出かけます。

全てのロワールの城の愛好家のための長いルートは、モントリシャールMontrichard、シュヴェルニーCheverny、ヴィルサヴァンVillesavin経由でシャンボール城Chambordへ向かいます。ここは見渡す限り「ドメーヌ・ド・シャンボール」が広がっています。すでに遠くから、木々の間を揺らめくロワールで最大かつ最も壮麗な城壁を見ることができます。ここは不誠実な王の不滅の遺産です。

一日約約45kmまたは75km走行

カテゴリAホテル例: Best Western Chateau
カテゴリBホテル例: Le Monarque

7日目 ブロワBlois〜トゥールTours

川は金色に輝く砂州の間をゆったりと流れています。この地域の典型的なものは、軟らかい石灰岩に直接組み込まれた岩の家です。ロワールの全ての城の中で最も素晴らしいアンボワーズ城Amboiseへ向かってロワール川Loireを渡ります。この城は、5人のフランス国王とローマ皇帝が居住しました。さらに16世紀の天才が来訪者の注意を引き付けます。レオナルド・ダ・ヴィンチは晩年をアンボワーズAmboiseで過ごしました。その後、ロシュコルボンRochcorbon経由でブドウ畑やかつてのワインセラーを通ってトゥールToursに向かいます。

一日約約45-75km走行

カテゴリAホテル例: Ibis Styles Centre
カテゴリBホテル例: Au Relais St. Eloi

8日目 出発または延泊

朝食後チェックアウト、ツアー終了

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日本からは

このツアーに参加するには、最寄のパリ、シャルル・ド・ゴール空港を利用します。トゥールへはシャルル・ド・ゴール空港からレ・アル駅経由で約2時間。
フライトスケジュールによっては、前後パリへ宿泊するとよいでしょう。ツアー設定のアトゥールのホテルの前泊・延泊も可能です。

自転車のレンタルについては、以下をご覧ください。

料金・催行日など詳細のお問合せ

ツアー費用には以下が含まれます。

  • 毎朝食7泊宿泊代(2名1室)
  • ラゲッジ・トランスファー
  • 到着時のご案内(独・英)
  • 詳細なルート案内及びツアー書類(1部屋につき1部/独・英)
  • GPSデータ
  • サービス・ホットライン

催行日・料金・条件など、詳しくは以下よりお問い合わせください。

(画像提供:© Eurofun Touristik GmbH)

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