スコットランド、ハイランドのファームステイ乗馬

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キンタイア半島ステイ乗馬

スコットランド西部、ハイランド地方のキンタイア半島は、山岳地帯の湿原、海辺にはビーチや断崖絶壁、低地には伝統的な農場が広がります。

この半島の最南端にあるファームに滞在しながら、スコットランドの大自然を馬とともにめぐるファームステイ乗馬をご案内します。

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ファームステイの利点

ファーム(農場、牧場)+ステイ(滞在)の通り、乗馬施設がある農場に滞在して乗馬を楽しむことができます。
一般的な周遊コースとは違うファームステイの利点は、

  • ファーム内に宿泊施設があり、厩舎との距離が近い
  • そのためすぐに乗馬をスタートすることができる
  • 一箇所に連泊するので、体調によっては宿泊施設で休むことができる

という点です。

特に3つ目の点がポイント。

日本とは違う環境で体調がすぐれない時もあるでしょう。周遊コースでは毎日宿泊施設が違うため乗馬での移動を余儀なくされますが、同じ宿泊施設に連泊していれば、体調がすぐれない時は乗馬を休んで施設でゆっくりすることができます。

また、毎日スーツケースをパッキングする必要もありません。

このコースのファームは、どの部屋の窓からも馬が草を食んでいる姿をながめることができ、朝から晩まで乗馬に没入することができます。

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キンタイア半島(Mull of Kintyre)

スコットランド西部に位置する細長い半島で、長さ約48キロ、最も狭い部分でも幅はわずか約3キロです。南西に伸び、海路でわずか約21キロの距離にある北アイルランドまで続いています。

半島の中央部は丘陵地帯の荒野、沿岸部には洞窟が点在し、低地は特に肥沃な土地です。こうした地形が、自然の美しさと豊かな歴史の両方を誇る多様な景観を生み出しています。

半島の付け根には、スコッチウイスキーの聖地アイラ島への玄関口ケナクレイグがあり、南部にはかつて「世界のウイスキーの首都」として知られ、34の蒸留所があったキャンベルタウンがあります。

1977年、ポール・マッカートニー&ウイングスは、この半島に敬意を表し「マル・オブ・キンタイア(夢の旅人)」という曲をリリースしています。

そのキンタイア半島の南端に位置するグレン・ケランは、サウスエンドとマクリハニッシュの黄金色の砂浜、ダヴァール島の魅惑的な洞窟、そしてスコットランド最南西端の「マル」の崖と灯台など、キンタイア半島の先端を散策するのに最適な場所です。

半島周辺には素晴らしい遊歩道がいくつかあり、「キンタイア・ウェイ」はキンタイア半島の先端からターバート、そしてさらにその先まで続く長距離遊歩道です。バードウォッチャーなら、キンタイアは海鳥や渡り鳥の宝庫です。

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ファームについて

グレン・ケランにある約100エーカーのファームは、オーガニックを大切にし、無農薬で自給自足に情熱を注いでいます。

ファーム自体はまだ10年足らずですが、50頭以上のシェットランドシープ(羊)を飼い、子羊の出産、毛刈り、日常の世話など、一年を通して農作業を体験する機会を豊富に提供しています。その他豚や鶏と、フルーツや野菜など、現在ではファームハウスでのおもてなしを全て自給自足で賄えています。

乗馬のための馬は、コマネラ、アイリッシュ・コブといった在来種から、アパルーサ、アラブ、アイリッシュスポーツホース、ハックニーなどのエキゾチックな馬まで揃え、誰にでもあう馬が見つかります。

宿泊するファームハウスは、築150年の伝統的な石造りの農家にある、カントリースタイルのベッドルームが4室、どの部屋からも渓谷の素晴らしい景色を一望でき、窓のすぐ外で馬が草を食んでいる姿もよく見られます。

客室に加え、階下にはゲームやDVDを楽しめる快適な共用エリアと、紅茶とコーヒーをいつでも楽しむことができる美しいガラス張りのダイニングルームがあります。

食事は地元産の新鮮な食材を使った、手作り料理です。自家製の食材も増えてきており、その他にも様々な食材を使用しています。

ファームハウス全景
ファームハウスダイニング1
ファームハウスダイニング2
ファームハウス客室1
ファームハウス客室2
ファームハウス客室3
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スコットランド・キンタイア半島ステイ乗馬

日程は3泊4日と7泊8日の2通りあります。旅行日程の予定にあわせてお選びください。

サンプル日程

料金、催行日など詳細は以下からご参照ください。

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