スコットランド・ウィスキー蒸留所めぐり

ScottishWhisky
アイラ島・ラガヴーリン蒸留所
©ScotishRoute

スコッチウィスキーの聖地、スコットランドのアイラ島やスペイサイドの各蒸留所をめぐるなら、エジンバラ又はグラスゴー発着、蒸留所めぐりのツアーがイチバン。

ツアーなら、効率よく行きたい蒸留所へ、確実に訪れることが出来ます。

しかし、ツアーは催行日限定のため、自由に日程を設定できないのが難点です。

また、スコットランドはその気候から、冬期は見学・ティスティングツアーを行っていないウィスキー蒸留所が多く、ツアー自体も4~10月の催行に限られてしまいます。

「どうしてもツアー通りに旅行を計画することが出来ない」というときは、「オーダーメイドで希望通りの日程で旅行しよう」というのが、フライトの基本。

具体的な作業は、旅行会社である当社が承りますので、行きたい蒸留所を含めた予定を、旅行会社に丸投げしてしまいましょう。

訪れたい蒸留所をピックアップ

古くは、酒類生産免許に関する規制、そして2009年に改正されたスコッチ・ウィスキー法によって、スコットランドの蒸留所は、現在ハイランド、スペイサイド、ローランド、アイラ、キャンベルタウン、アイランズの6つに区分けされました。

ハイランドは、さらに東西南北4つに区分けされています。

アイランズは、オークニー諸島、スカイ島、マル島、ジュラ島、アラン島の5つの島を指します。

移動方法や拠点となる都市を鑑み、この区分を、以下独自に分けてみました。それぞれ、訪問可能な蒸留所を列挙します。

  • A.北ハイランド、スペイサイド、スカイ島
    【拠点都市】インヴァネス
    【訪問可能蒸留所】クライヌリッシュ(Clynelish)、ベンローマック(Benromach)、ロングモーン(Longmorn)、スペイサイド・クーパレッジ(ウィスキー樽工場、Speyside Cooperage)、グレンフィディック(Glenfiddich)、ダルウィニー(Dalwhinnie)、ストラスアイラ(Strathisla)、タリスカー(Talisker:スカイ島)など
  • B.西ハイランド
    【拠点都市】フォート・ウィリアム
    【訪問可能蒸留所】ベンネヴィス(Ben Nevis)など
  • C.マル島、アイラ島、ジュラ島
    【拠点都市】オーバン、ケナクレイグ
    【訪問可能蒸留所】オーバン(Oban)、トバモリー(Tobermory:マル島)、ボウモア(Bowmore:アイラ島)、ブルイックラディ(Bruichladdich:アイラ島)、ラフロイグ(Laphroaig:アイラ島)、ラガヴーリン(Lagavulin:アイラ島)、アードベッグ(Ardbeg:アイラ島)、アイル・オブ・ジュラ(Isle of Jura:ジュラ島)など
  • D.アラン島、キャンベルタウン、ローランド
    【拠点都市】グラスゴー、キャンベルタウン
    【訪問可能蒸留所】スプリングバンク(Springbank)、アイル・オブ・アラン(Isle of Arran)、ブラッドノック(Bladnoch)など
  • E.オークニー諸島
    【拠点都市】アバディーン
    【訪問可能蒸留所】ハイランド・パーク(Highland Park)、スキャパ(Scapa)など

蒸留所に近い宿泊地を選定

各蒸留所近くに宿泊施設があることはまれで、たいていは拠点都市から訪問します。

拠点都市は、スコットランド内では中~大都市で、様々な宿泊施設があります。

アイラ島のように、島内宿泊施設を拠点にして、島内に点在する各蒸留所をめぐることも可能です。しかし、それ以外の島では、地元の人ならともかく、一外国人が宿泊可能な施設を探すことは困難です。

移動の拠点となる都市を選ぶのも、一つの方法です。例えば、各島へ渡るフェリーターミナルのケナクレイグは、少ないながら宿泊施設があります。

空港・駅からの移動方法を検討

組み合わせから効率の良いルートを検証するのは旅行会社ですが、自分ですべて考えたいという人のために、少しアドバイスするとすれば、以下の通りです。

上記5つの区分のうち、1区分だけをじっくり巡るのであれば、その拠点都市に最も近い空港を選びます。

複数の区分を周遊するなら周遊順を考え、最初の区分と最後の区分に近い空港を選べば、無理のない日程を計画します。

例えば、スペイサイド地区とアイラ島をめぐりたい場合は、日本からインヴァネス、最後はグラスゴーから帰国というように計画するのが、無理のない日程です。

次に、各区分ごとの移動方法を考えます。

A.北ハイランド、スペイサイド、スカイ島

インヴァネスを拠点に、鉄道・路線バスを利用します。

スコットランド内を網羅する、路線バスが便利です。特に、スペイサイド地区では「ウィスキー街道」と呼ばれるバスルートが人気です。

スカイ島へは、長距離バスを利用します。

B.西ハイランド(拠点都市:フォート・ウィリアム)

Aと同様、路線バスを利用します。

C.マル島、アイラ島、ジュラ島

この地区は、フェリーを利用します。

マル島はオーバンから、アイラ島はオーバン及びケナクレイグからフェリーが運航しています。

ジュラ島は、インナーアイランドルートとして、アイラ島~ジュラ島ルートがありますので、この2島を一緒に周遊することが可能です。

各島周遊後、グラスゴーへ向かう場合は、ケナクレイグでフェリーを降り、そこから長距離バスでグラスゴーまで1本です。

アイラ島内は、島内バスを利用します。日曜日は運行していないので、要注意です。

D.アラン島、キャンベルタウン、ローランド

アラン島は、グラスゴーから鉄道で約1時間、アードロッサンからフェリーで渡ります。

グラスゴー~キャンベルタウン間は長距離バス、ローランドへは鉄道と路線バスを利用します。

どこへ行くにしても、大都市グラスゴーからが便利です。

E.オークニー諸島

アバディーンからフェリーで移動、島内は路線バスを利用します。

日程決定後は日本発着の総合旅程を検証

ここまで読めば、拠点空港はおおよそわかってくるでしょう。

スコットランド内には、さほど空港は多くありません。国際線が発着しているのは、エジンバラ、グラスゴーのほか、インヴァネス、アバディーンです。

日本からこれらの空港へは、ロンドン、アムステルダム、パリなどを経由します。また、最近ではエミレーツ航空のドバイ経由といったルートも可能です。

この場合、スコットランドに到着するのは日本出発の翌日、帰国もスコットランド発の翌日日本到着となりますので、日程に余裕が必要です。

【注意】グラスゴーからアイラ島へは「LCC」が運航していますが、霧による運航停止が多いため、限られた日程で周遊するのに適していません。

ここに記載しているのは、ウィスキー蒸留所めぐりの、ほんのアドヴァイス程度です。

訪れたい蒸留所が決まったら、こちらからお問い合わせください。

やっぱり「決まったツアーのほうが便利」という方は、以下をご検討下さい。

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