スコットランドを走る豪華列車「ロイヤル・スコッツマン」

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ロイヤル・スコッツマン1

豪華列車の代名詞、オリエント急行のベニス・シンプロン・オリエント・エクスプレスを運行するベルモンドがご案内する、スコットランドの伝統と気品ある快適さを併せ持つ豪華列車「ロイヤル・スコッツマン」。

1車両にわずか36名しか乗車できないエクスクルーシブなこの列車は、出発した瞬間から感動的な歴史と息を飲むような大自然の中を、松の木に覆われてそびえ立つ山々を走り抜けながら、スコットランドの魅力的な街の数々やハイランド地方の中心を数日間で巡ります。

ベルモンド・ラインナップを取り扱うフライトがご案内する、スコットランドの豪華列車「ロイヤル・スコッツマン」を是非ご体験ください。

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キャビン

ロイヤル・スコッツマン2

写真はツイン・キャビン

寝台車は5輌。

寄木細工で装飾が施されたキャビンは、ツイン・タイプ15室、ダブル・タイプ3室、シングル・タイプ4室があり、全室ともシャワー、洗面台、トイレを備えたプライベート・バスルームと、24時間の温水設備を完備し、アメニティやタオルもご用意しています。

【キャビン・プラン】

ロイヤル・スコッツマン3
ツイン・キャビン
ロイヤル・スコッツマン4
ダブル・キャビン
ロイヤル・スコッツマン5
シングル・キャビン

レストラン・カーとバー・カー

ロイヤル・スコッツマン6

レストラン・カー

食堂車両は、『スウィフト』と『レーブン』の2輌。

乗客36名が、一同に楽しいひと時を過ごせる展望車両は、窓やオープンデッキからスコットランドの壮大なパノラマ風景をお楽しみいただけます。

列車内では、旅を共にする他のお客様たちとのおしゃべりを楽しみながら、優雅にアフタヌーンティー。

夜は、マホガニー製のパネルで美しい装飾が施された食堂車にて、キャンドルライトがゆらめく中、スコットランドの自然の恵み、旬の食材をふんだんに使用したスコットランド料理をご堪能ください。

鮮魚のたたきや、お口の中でとろけるようなアバディーン・アンガス・ビーフなど、いずれのお料理もお客様の期待を裏切りません。

ロイヤル・スコッツマン7

バー・カー

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スパ・カー

ロイヤル・スコッツマン8

ベルモンド・ラインナップの中で、スパ車両があるのはこのロイヤル・スコッツマンだけ。

コッツウォルズ生まれのボタニカルトリートメントで知られる、バンフォードのヘイバーン・スパをお楽しみいただけます。ボディ、フェイスにネイルのコースをご用意しています。

ロイヤル・スコッツマン9

スコットランド・クラシック・ジャーニー

スコットランドを網羅するロイヤル・スコッツマンの各ルートの中から、定番の「スコットランド・クラシック・ジャーニー(4泊5日)」を紹介します。

最も運行数が多く、ハイランドの景勝地からスコッチ・ウィスキーの故郷スペイサイド、そして王室のかつての棲家だった美しい城の数々をめぐります。

1日目 エディンバラ

13:45 エディンバラ・ウェーバリー駅(Edinburgh Waverley)を出発、世界遺産フォース橋(Forth Railway Bridge)を渡って北へ向かいます。

アーブロース(Arboath)、モントローズ(Montrose)、アバディーン(Aberdeen)を通りキース(Keith)に到着するまでの間、車内でアフタヌーンティーをお楽しみください。

列車はキース(Keith)に到着し、ここで一晩停車します。

初日の夕食はインフォーマルで、エンターテイメントを楽しみながら。

ロイヤル・スコッツマン10

2日目 カイル・オブ・ロカルシュ

朝、キース(Keith)を出発。列車はマレー湾(Moray Firth)に沿って西へ、ハイランドの首都インヴァネス(Inverness)方面へ進みます。

カイル・オブ・ロカルシュ(Kyle of Lochalsh)までの間、英国で最も美しい鉄道ルートの車窓を楽しみながら昼食をどうぞ。

昼食後、絵のように美しいプロックトン(Plockton)で下車。ここでは、

  • 野生のあざらしを見ることが出来るボートトリップ
  • Plockton Hotelでの伝統的なハイランドの歓迎
  • スコットランドの最も象徴的な名所のひとつ、アイリーン・ドナン城(Eilean Donan Castle)の訪問

をお楽しみください。

列車は、カイル・オブ・ロカルシュ(Kyle of Lochalsh)に到着し、ここで一晩停車します。

この日の夕食はフォーマル、食後はコーヒーとリキュールでおくつろぎください。

3日目 ボート・オブ・ガーテン

朝食を召し上がっている間に、列車はカイル・オブ・ロカルシュ(Kyle of Lochalsh)を出発し、ディングウォール(Dingwall)へ向けて、前日までのルートを戻るように走ります。

車窓から左手にプロックトン(Plockton)が見えてきたら、シャッターチャンスです。

1838年に設立された、スコットランドで最古の蒸留所の一つであるグレン・オード蒸留所(Glen Ord Distillery)を訪れるため、ガーブ(Garve)で下車。

この蒸留所は、インヴァネス(Inverness)西側のブラックアイル(Black Isle)の端に位置し、独自の大麦を麦芽に変え、長い発酵とゆっくりとした蒸留方法を何世代にわたって続けています。訪問中は、蒸留所内ツアーやプライベートなテイスティングをお楽しみください。

その後南へ向かい、キャルブリッジ(Carrbridge)で下車、美しいスペイサイド(Speyside)にある、ロマンチックなバリンダロック城(Ballindalloch Castle)を訪問します。

オプションでプライベートキャッスルツアー、9ホールの城のゴルフコース、スコットランド唯一の単一蒸留所の特別見学が含まれます。

この夜は、ストラススペイ鉄道(Strathspey Railway)のボート・オブ・ガーテン(Boat of Garten)に到着し、ここで一晩停車します。

インフォーマルな夕食の後、ハイランドの語りべによるスコットランドの談話をお楽しみください。

ロイヤル・スコッツマン11

4日目 ロザーマーチャス

朝、バスにてケアンゴームズ国立公園(Cairngorms National Park)の中心にある、ロザーマーチャス・エステート(Rothiemurchus Estate)を訪れます。ここでは釣り、クレイ射撃、園内ツアーにてお楽しみください。

キンガスジー(Kingussie)に停車している列車に戻り、ダンケルド(Dunkeld)へ向かうあいだ、昼食をお楽しみください。

ダンケルド(Dunkeld)にて下車し、ジョージ6世妃エリザベス(女王エリザベス2世の母)が幼少時代を過ごしたグラミス城(又はグラームス城、Glamis Castle)を訪れます。

パース(Perth)に停車している列車に戻り、フォーマルな夕食とエンターテインメントをお楽しみください。

列車はダンディー(Dundee)に到着し、ここで一晩停車します。

5日目 エディンバラ

朝食後、列車は南へ向かい、エディンバラ(Edinburgh)に9:48に到着。

ロイヤル・スコッツマン12

お問い合わせ

料金、その他日程、運行日は以下をご覧ください。

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(画像提供:Belmond)

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